2025/07/02 12:50

「最近、なんだか仕事に集中できない…」

「午後になると頭がぼんやり…」

そんなとき、香りの力を借りてみませんか?




▶︎脳をシャキッと目覚めさせる「香りの刺激」

私たちの脳は、香りにとても敏感です。
特にローズマリーやレモンなどの香りには、覚醒・集中・記憶力アップに関わる働きがあることが、科学的にも明らかになっています。



▶︎科学的根拠

◻︎香りで認知機能が向上!

アメリカのマイアミ大学の研究によると、
ローズマリーとラベンダーのアロマを嗅いだ学生たちに、記憶力や計算能力の向上が確認されました。

Diego, M.A. et al. (1998). Aromatherapy positively affects mood, EEG patterns and math computations.
International Journal of Neuroscience, 96(3-4), 217–224.


また、レモンの香りは気分を高め、作業効率を上げるという研究もあります。

Komiya, M., Takeuchi, T., & Harada, E. (2006). Lemon oil vapor causes an anti-stress effect via modulating the 5-HT and DA activities in mice.
Behavioural Brain Research, 172(2), 240–249.




▶︎オフィスにオススメの集中ブレンド

時間帯
おすすめ精油効果
朝  レモン   脳の覚醒、気分の切り替え
午前 ローズマリー 集中力アップ、記憶サポート
午後 ペパーミント 頭をスッキリ、眠気リセット

🔸使い方例:
・ディフューザーで空間に拡散

・アロマストーンに1滴垂らしてデスクに

・マスクの外側に少量つけても◎




▶ なぜ香りで集中できるの?

香りは「扁桃体」や「海馬(記憶を司る場所)」にダイレクトに届きます。
だからこそ、香りによって脳のパフォーマンスに“スイッチ”が入るのです。




▶︎香りで変わる働き方

ただのリラックスツールじゃない。
アロマは、**脳をサポートする「ビジネスツール」**でもあるのです。



次回▶
香りで人間関係がまろやかになる?
コミュニケーション力を引き出すアロマの使い方